刑事事件

ある日突然逮捕され、外界との接触を断たれる。その際に感じる不安感から、取調の際に取調官の機嫌を損ねないように言いなりになる。その結果、取り返しのつかない事態となることもあります。

●相談例(1)

身内の人が逮捕された。どういう状況になっているのか良く分からないけど、どうしたらよいだろうか・・・

警察署に面会に行きたいと考えるでしょうが、たとえ家族であっても、面会が禁止されることがあります。また、禁止されていないとしても平日の短時間だけ認められることが多く、土日祝日は面会ができません。また面会できたとしても職員立会のもとであり、事件に関係することは会話を制限されてしまいます。

そのため、弁護士に依頼して、弁護士に面会(接見といいます)をしてもらい、弁護士から事情を聞くのが良いと思います。弁護士が面会するときには、平日だけでなく土日祝日もできますし、面会時間に制限はありません。また、職員立会もありませんので、事件についても当然話せます。

●相談例(2)

刑事事件で早期に弁護士に依頼するメリットは何でしょうか・・・

逮捕されますと、自由を拘束されることによるストレスから早く逃れたいという意識からか、取調官の言いなりとなって自白をしてしまうケースがあります。事実と違うのに、早く釈放されたいという思いから、取調官の機嫌をとろうと自白をしてしまうのです。しかしながら、一度自白をしてしまいますと、それを撤回することは極めて困難なのが現実であり、結果として無実の罪により重たい刑事罰を受けるのです。

そのため、刑事事件においては早期に弁護士からアドバイスを受ける必要があると思います。弁護士との面会で、取調にどのように臨むべきかの知識を早急に身につける必要があります。

●相談例(3)

その他、刑事事件で弁護士に依頼すると、どのようなことをしてくれるのでしょうか・・・

早期に逮捕された方を釈放してもらうために、様々な活動(勾留取消請求、保釈請求)をします。また、実際に犯罪をしたケースでも、被害者との示談交渉をする上で弁護士に依頼したほうがスムーズに進むケースがあります。

さらに、刑事裁判において、逮捕された方が反省して更生の意欲を示していることを裁判所に伝え、望ましい結果を得るようにサポートします。

この他にも弁護士ができることは多くありますので、まずはご相談にきていただきたいと思います。

●道都総合法律事務所より

当事務所では、事件処理に当たり、依頼者の皆様のお話をよく聞くこと、机上の議論のみに陥ることなく、生の事実を重視することを心がけております。

また、適時にご報告とご相談をし、依頼者の皆様と十分なコミュニケーションを図りながら事件処理を進め、依頼者の皆様にご納得をいただきながら事件解決を目指すことをお約束させていただきます。

まずは、お気軽にご相談ください。

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